2008年10月22日水曜日

エントランス その3

ステンドグラスの色を変えてみました。色数は変えていません。一つの窓に複数の色を入れてみました。単色の時より室内が落ち着いた感じです。窓毎に色が混ざって白色に近くなってるためだと思います。もっと細かくしていくと、室内は色ガラスを使っていない時と同じになりそうです。



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2008年10月9日木曜日

途中経過2(エントランス)

3面をビルに囲まれて、東側が唯一の採光面の敷地。本来なら



この面に大きな窓を設けて光を取り入れるのが普通だが、開け



た窓から見える景色があまり良くないことを考慮すると、こん



な案もあり得るかもと思い考えてみた。
2層吹き抜けの壁面に開口をランダムに開け、ステンドグラス



風に色ガラスを入れてみた。どこかで見たような気がするが気



にしない。
夜間は外光がなく、内部の人工照明では、ガラスは沈み込んで



目立たないし、空間も人工照明が創る見慣れた空間。
しかし、朝日が壁面に当たると空間が大きく変化する。色ガラ



スを通った虹色の光で空間が満たされる。なかなか面白い空間



が出来上がった。
と同時に、夜間の空間を演出する照明が如何に大事かがわかっ



てくる。
この絵は、蛍光灯を一灯吹き抜けの上部に点けただけであまり



夜間のことは考えていない。
次はこの空間の照明のスタディを行ってみたい。
ところで、ゴシック教会のステンドグラスはもっとスケールが



大きく、デザインも複雑で比べようがないが、同じゴシック教



会でもステンドグラスで内部空間の印象が大きく変わる。
パリのノートルダム教会は、空間の大きさ、空間に入る光の量



、ステンドグラスの色彩・デザインのバランスが絶妙で見る人



に感動を与えるが、同じパリのゴシック聖堂でも、入ってくる



光の量が多すぎて、しらけた空間になっているものもある(私



見ですが)。空間のデザインに光の持つ影響力がいかに大きい



かのいい例だと思う。



Photo



人工照明のエントランス



Photo_2



朝日を浴びたエントランス



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2008年10月8日水曜日

途中ですが

まだデザイン途中ですが、経過報告



町中のウナギの寝床な敷地の場合、最初に考えつくのは、採光を確保できる中庭だと思う。



中庭の部分のスタディで面白い絵ができた。



間口が狭いため十分な空間は確保できないが面白い空間になったと思う。



建物は2階建てに抑え下の階にも十分光が入るように考慮した。表と裏をつなぐ廊下は階段と一体となり、空間に変化を与えている。



Photo







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