2009年10月8日木曜日

円通寺 半日の光の変化(午前)

前回作成のモデルに時間の要素を加えました。



夜明けから正午までを6秒で表現しています。



薄暗い夜明け前から始まり、朝焼けや午前中の逆光の中での比叡山のシルエットを経て、天空光が満ち溢れ太陽光があたって山肌が緑に輝く正午近くへの変化を動画にしてみました。



写真ではわからない自然の光の移ろいが表現されていると思います。



フォーマットはWMVです。



下記リンクをクリックするとファイルがダウンロードできます。



「entsuzi_0003.wmv」をダウンロード



リンク切れてました。下記をご覧ください。



http://homepage2.nifty.com/nob_asai/entsuzi.html



2009年10月4日日曜日

円通寺

何度かの調整の結果下の絵まで持ってくることができた。



とりあえず今回はここまでとしたい。



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2009年10月2日金曜日

円通寺(途中)

比叡山の借景で有名なお寺 京都 岩倉の円通寺のシミュレーションモデル。



室町時代に後水尾天皇によって離宮として作られたが、現在は禅宗(臨済宗)のお寺になっている。



比叡山に対面する山の斜面を削って建っているが、あまり交通の便はよくない。



この交通の便が悪いために借景である比叡山との間に高い建物が建たずに借景が守られてきたのかもしれない。



しかし、2000年ごろから開発が始まり近辺も都市化が進んできたらしい。京都市が借景を守るために景観条例を作ったと聞いたが、現在どうなっているかわからない。



ここの景観はすばらしい。30年も前に行ったときの感動を鮮明に覚えている。垣根と杉の高木で切り取られた空間の真ん中に比叡山がすぐ近くに見える。というか、比叡山しか見えない。京都にいればどこからでも見える比叡山がここからは特別に違ったものに見える。



是非この景観を守りたいと思う。



Photo



資料が少なく、国土地理院のウォッ地図で比叡山との位置関係、USGSの高度データで比叡山の形、googlemapの航空写真から庭の位置関係を割り出した。



Photo_2



Entsuji02   



が、写真と比べると、樹木の位置や形はともかくとしてもかなり違うしまだまだ要素が足りない。たとえば庭石や垣根の奥の竹やぶや紅葉など。